【今だから笑える】ワーホリで体験したトラブル5選【教訓付き】
「ワーホリに行ってトラブルに遭わなかった人はいない」と断言できるほど、ワーホリに予想外のハプニングは付き物です。
ワーホリが初めての海外長期滞在となる人も少なくありませんので、慣れない土地・慣れない言語となればトラブルに見舞われるのは仕方がないこと。
それでも実際トラブルに遭ったときは、
「なんで自分がこんな目に…」
「もうやだ、日本帰りたくなってきた…」
との考えが嫌でも頭に浮かんできます。
それに、トラブルに遭うのが当たり前なんて言われると、これからワーホリへ行く人は
「やっぱ海外行くのちょっと不安だな…」
「ワーホリから無事に帰ってこられるだろうか」
と思ってしまうかもしれません。
でも安心してください。
ワーホリでどんなトラブルが起きようと、生きて帰ってくればすべてネタです。
帰国後の飲み会で体験したトラブルについて話せば、みんなが笑って盛り上がって、そりゃあ美味しいつまみ話になりますよ。
今まさにトラブルが起きて落ち込んでいる人も、これからのワーホリに不安を抱えている人も、2ヶ国のワーホリで体験した私のトラブルを聞いてください。
聞くだけタダなんでぜひどうぞ~!
①出発初日から飛行機の乗り継ぎ失敗
ワーホリの出発初日から起きた悲劇が「飛行機の乗り継ぎに失敗し、アメリカの空港で8時間待ちぼうけ」したことです。
私はアメリカ経由でカナダに行く予定でした。
アメリカへ無事に降りたったものの、乗り継ぎ手続きには長蛇の列。
窓口はひとつしか開いておらず、ずーーーーーーーーっと順番がまわってこない。
周りを見渡せど外国人だらけで、英語のできない私を助けてくれそうな日本人はいません。
英語を話せないのに、日本人がまわりにいないときの絶望感はんぱない
勇気を出して空港スタッフに話しかけたところ、乗る予定の飛行機にはもう間に合わないらしく、次の飛行機に乗ることになりました。
誰がどう手配してくれたのか分からないけど、いつの間にか次の飛行機に乗ることになっていました
変更後のフライトは約8時間後。
ワーホリ初日・英語話せない・ロクに海外行ったこともない・アメリカドルも持っていない世間知らずな私が空港に8時間。
8時間どうやって過ごしたか自分でも謎です。苦痛は忘れましょう。
②カナダ到着初日にロストバゲージ
「1.出発初日から飛行機の乗り継ぎ失敗」による影響で、到着後カナダの空港でロストバゲージしました。
周りの人がそれぞれの荷物を持って空港を去る中、私は延々と荷物が出てくるのを待ちました。
夜なので空港内は人もまばらで、私は荷物を待つ最後のひとり。
私の荷物が出てこないままレーンが止まったとき「これがロストバゲージ…!」とやっと気付きます。
初日からトラブル続出すぎて、座ってちょっと泣いた
インフォメーションに行って荷物がこないことを何とか伝え、スーツケースの色や特徴を聞かれました。
コーヒー飲みながら対応するスタッフに「こっちは大変なのによぉ…!」とイライラした
私の荷物はなぜかドイツ行きの便に載せられる直前だったらしく、翌日無事にホームスティ先に届きました。
③スマホのデータが全消去される
ワーホリ出発後3日目のできごとです。
SIMロック解除されていないスマホに、カナダのSIMカードを入れようとしたらデータが消えました。
SIMロックが掛かったままのスマホのSIMを抜いてはいけない、ということを私は知らなかったのです。
現地のSIMカードをいれるために携帯店員へスマホを預けたら、急に初期化されて返ってきたときの衝撃ったら。
幸運なことに日本からパソコンを持ってきていたので、部屋で泣きながらスマホの復元作業しました。
(完全に復元はできなかった)
ワーホリ初日から3日目まで毎日トラブルが起きたため、精神が鍛えられたのは言うまでもない
④目の前で友人が殴られ病院へ
ある日クラブに行ったら、酔っ払いにからまれたクラスメイトが殴られて流血事件です。
警備員を呼んだので殴ってきた酔っ払い達はすぐ逃げていきました。
でも警備員が来る前に殴られたクラスメイトがやり返しに行こうとしたので、他のみんなと一緒に止めてなければ大乱闘になってたかもしれません。
暴力ダメ、ぜったい。
殴られたクラスメイトの鼻血が止まらず、本人も痛そうだったのでそのまま病院に行きました。
外来で受付をしてから、診察までなんと7時間待ち…!
夜明け前から病院に行ったのに、帰宅したのはお昼ごろです。
カナダの病院の待ち時間、何でこんなに長いのか本当に謎
さいわいケガはたいしたことありませんでした!
⑤退去1週間前に引っ越し先がなくなる
引っ越しを控えた1週間前になって、引っ越し先のシェアハウスから「他の人が住むことになった」と告げられました。
どうやら内覧の仲介をした人物と、シェアハウスの管理人の間に意思疎通ミスがあったようです。
「他の人が住むことになったからごめんね!」と謝れば許されると思っているのか…?
そのとき住んでいたシェアハウスも、私が退去したあとに住む人はすでに決まっていました。
退去日はずらせないので、1週間以内に「新しい引っ越し先探し→内覧→申し込み→敷金の支払い」をしなければいけませんでした。
バイトもしていたので、時間なさすぎて絶望した…
途中心が折れかけて「一旦ホステルにでも住もうかな…」と思っていたところに、めちゃくちゃいいシェアハウスが見つかるという奇跡が…!
当初考えていたシェアハウスよりいい物件だったので、結果オーライですね。
まとめ:当時はつらかったけど今はいい思い出
トラブルの渦中にいるときは、大変だし精神的に参ることもありました。
でも、トラブルを乗り越えるたび「次はこの教訓を活かすぞ!」と成長できる自分がいたのも事実です。
トラブルが起きてこそ海外、という気持ちも少なからずあります。
私は、ワーホリ帰国後にこのトラブル話で友人たちを笑わせられたので満足です!
きっとみなさんのトラブルもいい思い出になりますよ!